主な変更点
Cline cli-v3.0.30 では、開発者の利便性と接続環境の向上に焦点を当てたアップデートが行われました。
- トークンコスト表示: VS Code のステータスバー等に、現在のセッションで使用されたトークン数と累積コストがリアルタイム表示されるようになりました。
- SAP AI Core プロバイダー対応: 企業向けインフラである SAP AI Core を経由したモデル実行を正式サポートしました。
- ネットワーク設定の改善: 社内プロキシやカスタムCA(証明書)を経由した接続時のネットワークサポートが強化されました。
- バグ修正と安定化: runtime 時の createRequire 未定義エラーの解決、OpenRouter モデルカタログ自動更新の挙動修正、Bedrock 設定の永続化バグの修正などが行われました。
影響や使いどころ
コスト表示機能により、エージェントのトークン消費量を視覚的に把握しやすくなり、意図しない課金の防止に役立ちます。また、プロキシ対応や SAP AI Core 対応により、セキュアな企業内ネットワーク環境での Cline 導入と活用がスムーズになります。
まとめ
Cline の利便性とインフラ連携、ネットワークの対応幅を大幅に強化する実用的なリリースです。