主な変更点
2026年6月中旬〜後半にかけ、Perplexityはプロフェッショナルワークフロー向けに強力な自律エージェント機能および学習システムを発表しました。
- Computer for Counselの発表: 弁護士や法務チーム向けに最適化されたエージェント型システムです。法務データベース等と統合し、調査、ドラフト作成、ワークフロー管理を複数のAIモデルをオーケストレーションして自律実行します。
- 自己改善メモリ「Brain」の導入: エージェント向けの革新的なメモリシステムです。ユーザー設定のみならず「過去のタスクにおける成否の文脈グラフ」を構築し、次回以降の実行を自動的に最適化(自己改善)します。
- Microsoft 365の連携強化: 自律エージェント「Computer」がWord、Excel、PowerPoint、TeamsなどのOffice 365アプリにアクセスし、文書編集や共同作業を実行できるようになりました。
- Deep Research の統合: より深い調査を行う「Deep Research」機能がComputerエージェントに直接埋め込まれ、ライブ進捗をトラッキング可能なサイドパネルが追加されました。
影響や使いどころ
「Computer for Counsel」は、複雑な法務文書や過去の判例調査など、専門性が高く検証が不可欠な領域での生産性を大幅に向上させます。また、自己改善メモリ「Brain」によって、Perplexity上のエージェントは使えば使うほどユーザーの作業パターンや成果物の好みに合わせて賢く成長していきます。
まとめ
Perplexityは、法務などのバーティカル(専門領域)へエージェントを展開するとともに、自己学習可能なメモリシステム「Brain」を導入し、業務プロセスの完全自律化へ大きく前進しています。