主な変更点
OpenAI Codex (oh-my-codex) v0.20.0 は、内部で使用する基本AIモデルを OpenAI の最新世代「GPT-5.6」シリーズへと全面的に retarget した節目となるマイナーアップデートです。主な変更点は以下の通りです。
- 最新の GPT-5.6 モデル世代への移行: OMX のモデル契約を全面的に retarget し、標準実行レーンとして
gpt-5.6-terra、計画・設計の最高レベル用にgpt-5.6-sol、高速動作(Spark)向けにgpt-5.6-lunaをそれぞれ標準割り当てしました。 - Manual Capabilities-Lockfile コマンド: 実行に必要な能力定義を一元管理し、事前に検証・固定化できる
omx capabilities lockおよびomx capabilities checkCLI コマンドが新規導入されました。 - SessionStart 時の永続サブエージェント自動復元: 前回のセッションで起動された永続化されたサブエージェント(subagents)が、セッションの開始(SessionStart)時に自動的に再オープンされるようになりました。
- プラグインモードおよびキャッシュの規定化: 新規プロジェクトのセットアップが、デフォルトで「プラグインインストールモード(キャッシュ付き)」へ移行し、プラグインのロードとフック処理が OMX 起動セッションに制限されました。
- doctor コマンドの Spark モデル診断:
omx doctorコマンドが、低複雑性エージェント向けの Spark モデルソースを正確に検知・レポートするように改善されました。
影響や使いどころ
OpenAI の最新モデルである gpt-5.6-sol / gpt-5.6-terra シリーズを標準利用するように刷新されたため、コード生成の正確性や自律計画の論理整合性が根本的に向上します。また、capabilities lockfile の導入により、チーム開発時にエージェントが利用可能なツールや権限の事前検証が容易となり、デプロイやパイプラインでの事故を防ぎます。セッション開始時の永続サブエージェントの自動復元は、前回の作業状態をそのまま引き継いだ継続開発を容易にします。
まとめ
使用するAIモデルの GPT-5.6 世代への完全刷新と、capabilities lockfile の追加、サブエージェントの自動復元機能などを盛り込んだ重要なマイナー(v0.20.0)リリースです。